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楽しい初芝居

今月の国立劇場の歌舞伎がなかなか面白そうなので
急遽チケットを取って一人で観て来ました。
「夢市男達競 (ゆめのいちおとこだてくらべ)」
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解説によれば
1866年初演 河竹黙阿弥が江戸市村座で初演の
「櫓太鼓鳴音吉原」が原作で
尾上菊五郎さんと国立劇場文芸課でアレンジをしたそうです。

源頼朝に討たれた木曽義仲が実は生きていて
頼豪阿闍梨の怨霊と合体して鼠の悪霊を使って
鎌倉市中を騒がせているって設定で。
その悪霊を退散させるには
頼朝が西行に授けた白銀の猫の置物が必要とかで…
悪霊退散の奉納相撲で
なんと!!菊之助さんがお相撲さんの役を。
松緑さんもお相撲さん(こちらは納得)で戦い
後半ではこの2人が猫と鼠になって戦うのです。
これがユーモラスで。
菊之助さんはその前に廓の新造として美しい姿を見せてくれます。
そして菊五郎さん扮する夢の市郎兵衛が活躍してめでたしめでたし。

菊五郎さんらしく遊び心たっぷり。
途中、亀蔵さんがスギちゃんになったり。
間に長唄で七福神の舞踊があって
お正月らしい明るくおめでたい舞台でした。
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しかし、この劇場も初台の新国立劇場も贅沢な造りです。
大企業提供の緞帳も美しいです。
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by hisaesky | 2013-01-17 20:45 | 観劇日記