2012年 05月 15日
インカ帝国展へ
インカ帝国は文字を持たなかったという。
ゆえに詳しいことは謎のままだったらしい。
それに、スペインに支配され黄金は奪い取られインカは植民地になった。
最新の研究でいろいろ解明されたインカ。
そしてマチュピチュが発見されて100年とのこと。
ほとんど知らなかった私には、インカはなかなかに興味深いものだった。
このインカ展での目玉は3Dスカイビューシアター。
太陽を崇拝したというインカの空中都市を
まさに自分が鳥になってマチュピチュを空から眺めているかのよう。
特に目を奪われたのは、満天の星のもとのマチュピチュ。
その美しさと言ったら…。
そんなマチュピチュを実際に見てみたいものだ。
高地の段々畑にとうもろこしや芋を作っていたインカの人々の暮らしに思いを馳せて…
博物館内のレストランでランチの後
地球館に「シアター360」というのを発見。
社会見学の小学生の後について入ってみることにした。
これがまた面白かった。
今月のプログラムは
「マントルと地球の変動ー驚異の地球内部」と
「宇宙137億年の旅ーすべては星から生まれた」のふたつ。
球体の中に入ると、その内側がスクリーンとなって
地球の中の映像が迫ってくる。
宇宙の映像も面白くて。
地球がなんてちっぽけな物か。
前回科学博物館に来たのは10数年前。
2人の息子を連れて来たのに恐竜にも動物にも興味を示さなかったっけ。
ここは子供が多いけど大人も充分楽しめる。
どんどん新しくなっていて常設展だけでも見応えがある。
また是非来たいもんだ。
ミュージアムショップで買ったお土産は日食メガネ。
21日に果たして金環日食は観られるかな~
by hisaesky
| 2012-05-15 23:57
| 日記