泣けてしまったミュージカル版「ロミオとジュリエット」

昨日は赤坂ACTシアターで
ミュージカル「ロミオとジュリエット」を観劇。
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言わずと知れたシェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」が
フランスでポップなミュージカルになり、
それを宝塚の小池修一郎さんが潤色・演出して宝塚の星組と雪組で上演されて…
これがなかなか良く出来ていて楽しめる。
その作品をやはり小池先生が宝塚の外で演出した。

ロミオは城田優と山﨑育三郎のダブルキャスト。
ジュリエットは公募オーデションで選ばれた新人の
昆夏美とフランク莉奈のダブルキャスト。
他のキャストは
ベンヴォーリオ/浦井健治
ティボルト/上原理生と平方元基のダブルキャスト。
マキューシオ/良知真次と石井一彰のダブルキャスト。
キャピレット卿/石川禅
キャピレット夫人/涼風真世
モンタギュー卿/ひのあらた
モンタギュー夫人/大鳥れい
ロレンス神父/安崎求
ジュリエットの乳母/未来優希
死のダンサー/中島周と大貫勇輔のダブルキャスト。

私が見たのは城田優のロミオでフランク莉奈のジュリエット。
城田優の甘い歌声は数年前の「スゥイニートッド」で確認済み。
目がキラキラ輝いてて、純粋な男の子になっていて素敵だった。
ジュリエットはフランク莉奈さん。
モデルをしているらしく、歌はまだまだだけど、
ジュリエットの実年齢に近くて初々しくて可憐だから合格!
初めて恋を知ったはかなげな乙女そのものだった。

宝塚出身の涼風真世さんと大鳥れいさんと未来優希さんが出演。
トップ時代も歌に定評があった涼風真世さんと大鳥れいさんだが、やっぱり安定してる。
そして!そして! 乳母の役の未来優希さん。
歌も演技も抜群に上手なのに宝塚を退団してしまって。
ああいう人を辞めさせてはいけない!って思ったものだ。
ところが、こうして再び舞台に立ち私たちを感動させてくれた。
本当に彼女の歌は素晴らしかった。
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小池先生はきっと、乳母は絶対未来優希さんと最初から決めていたに違いない。
神父の安崎求さんの歌も素晴らしかったし。
ベンヴォーリオの浦井健治クンも良かった!!
貫禄すら感じたわ~

小池先生の演出した「エリザベート」の時もそうだったが、宝塚とは違う演出で。
こっちは携帯電話やパソコンが出てきたり。
ロミオがあまたの女性をふってきたというのを
携帯のメッセージを次々消去していくということで表現したり、
ジュリエットが睡眠薬で眠っているだけということを神父が
ロミオに携帯メールで送るがロミオが気付かないなんて設定にしてあるし。
「facebookやってないの?」なんてセリフもあったり。
でも、そんなことは全然どうでもよいこと。
要は大人たちの無駄な争いのために若い二人が悲しい結末を迎えてしまうこと。
憎しみからは憎しみ以外何も生まれない。
分かっているけど、最後は感動。
ラスト、死のダンサーが昇天していくようなシーンも美しかった。
またまた、涙が出てしまった。
おなじみの「ロミオとジュリエット」にこんな感動するとは思わなかった。

このミュージカル、楽曲も美しくて、若さあふれるダンスも良い。
ロミオにまとわりついている、ちょっとトートか黒天使を思わせるような
死のダンサーも素晴らしかった。(私が観たのは大貫勇輔さん)
脇を実力のある俳優やダンサーがしっかりと固め、感動的なステージだった。
以前は話題のミュージカルというと歌も歌えないタレントが出たりして
がっかりなんてことが多かった。
小池先生ありがとう!!!

姉が生きていたらきっと観たと思う。
きっと同じように感動したに違いない。
姉と語り合いたかった。心からそう思った。
でもきっと一緒に観ていた。
舞台を見ながら何度も心で話かけてた。
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by hisaesky | 2011-09-23 19:25 | 観劇日記

とうとう60代


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