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二度目の修二会

去年行った奈良 東大寺 二月堂の修二会(お水取り)に今年も行って来た。
3月13日お松明は夜7時から。
今年は友人6人とご主人1人と一緒。
出来るだけ松明に近い場所をと4時から場所取り。
今にも雨が落ちて来そう!と心配していたらお松明が上がる頃に降ってきた。
お松明の杉の玉が二月堂の回廊からぐんと突 き出され火の粉が舞う。
今年は写真を撮らなかったので、去年の写真を。
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8時半ころ二月堂の北の局に入って聴聞。今年も良い声の声明を聴く。
走りの足音。五体投地の音。
達陀が終わる夜中1時半過ぎまでの5時間、じっとしているのが辛かった~
私達も修行のようだった。
でも今年も修二会の聴聞が出来た事に感謝。

今年はお松明の燃えかすが頂けた。
去年は頂けることを知らなかった。

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これを紙に包んで水引を巻いて玄関に置くと火難よけになるのだそう。

もうひとつ去年は知らなかったこと。
二月堂横の龍美堂という茶所で販売している行法味噌。
ご飯のお供。表ての絵が素敵。

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# by hisaesky | 2016-03-21 14:37 | 旅日記

修二会にハマる

今年の三月、以前から一度は行きたいと思っていた奈良東大寺二月堂の修二会いわゆるお水取りを観に行って、大きな松明が走り、舞う火の粉を目の当たりにしたのです。
でもそれよりも何よりも感動したのは堂の中で行われる練行衆と呼ばれる僧達の様々な作法でした。
僧の声明の声と法螺貝と鈴の音、走る僧の足音と身体を板に打ち付ける五体投地の音が別世界にいるようで、感動的な時間でした。
すっかり引き込まれて東大寺友の会にも入会してしまいました。
その友の会からの通信で、東京でその若い僧達の話が聴ける会があると知り、昨日行って来たのです。

3人の若い僧達と進行役のベテランの僧の声明で始まった聴講会は3月の二月堂を思い起こさせてくれました。
その後は修二会の準備から終わるまでの裏側をスライドと共に話を聴きました。
修二会の間にお堂内に飾る椿の造花を実際に作らせても頂きました。
この行事は私達全ての者のさまざまな罪障を懺悔し幸福を願う為のものなのです。
それが1250年もの間、一度も途切れる事なく続いていると知り、なんと有難いことだろうと、益々修二会の魅力に取り憑かれてしまったのでした。
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お菓子付きの聴講会。このお饅頭は奈良からわざわざ持って来て下さったそうです。
椿の焼印が付ていました。

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# by hisaesky | 2015-11-01 13:23 | 日記
暑さも吹っ飛ぶチャンピオンまつり_b0219697_14252757.jpg
昨日は赤坂ACTシアターにて劇団☆新感線35周年チャンピオンまつり「五右衛門vs轟天」を観劇。
数年ごとに上演されるチャンピオンまつりだけど、私は「犬顔家の一族」しか観ていない。
前回のチャンピオンまつりは橋本じゅんさんの怪我で休演になってしまい観られなかった。007.gif
待ちに待ったチャンピオンまつり!
五右衛門シリーズの石川五右衛門(古田新太)と轟天シリーズの剣轟天(橋本じゅん)との対決。
残念ながら轟天シリーズは観ていないのでお初の剣轟天だったが、あの変態ぶりは橋本じゅんさんしかできない!003.gif
轟天の顔を毎日作るのって大変だろうなぁ。
五右衛門の敵役のマローネ・ド・アバンギャルドの高田聖子さんは今回たくさん出てきて嬉しい!!
そしてそして! 池田成志さん。
久しぶりの劇団☆新感線の出演で、大きなバッテン背負って走り回って大活躍。
いいよな~池田成志さん。大好き。016.gif低くて声量のある声で。
ばってん不知火を主役に1本芝居をやって欲しいわ~
チャンピオンまつりはパロディが満載。
中でも、有名なミュージカルのナンバーのコードは同じだけど微妙に旋律を変えた歌は秀逸。
アドリブもあちこちにあってみたいで、五右衛門が無理やり「ドレミの歌」を歌わされた役者3人が吹き出してた。
休憩を挟んで3時間20分。ただただバカバカしくて楽しくて。058.gif暑さも忘れて大笑いでした。
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# by hisaesky | 2015-08-06 14:59 | 観劇日記

ついつい比較してしまう

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一週間前、川崎チネチッタにてシネマ歌舞伎「三人吉三」を観た。
2001年、故中村勘三郎さんがまだ勘九郎だった頃、コクーン歌舞伎で上演した「三人吉三」
昨年、その息子たちによって再演された。
舞台は観に行かなかったのが、映像化されたので。
2001年にシアターコクーンで観た「三人吉三」。
「月は朧に白魚の…」の名台詞で有名な芝居だが、通しで観ると何とも凄まじい話で。
勘三郎さん達の熱演と串田和美さんの斬新な演出に、驚きと感動が今でも忘れられない。
そして13年後、中村勘九郎、中村七之助、尾上松也の三人。
当時、十三、お登勢だった勘九郎、七之助が和尚吉三、お嬢吉三。
お坊吉三の松也さんも大健闘。(声がいいね)
勘九郎さんは、すでに40代半ばだった勘三郎さんと比較は出来ないのだけど、ついつい。

シネマ歌舞伎は舞台を撮影したものだけど、映像用に演出もされていて舞台とはまた別なものに見えて面白い。
見逃した舞台も観られるから、正に映像技術が進歩した現代ならではだわね。

# by hisaesky | 2015-07-19 15:55 | 映画

待ってました!

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待ちに待った花ちゃんのエリザベートを観に行った。
1996年雪組でのシシー
1998年~1999年宙組でのシシー
2006年に宝塚退団後は宝塚OGによるエリザベートガラコンサートはあったが
帝劇の東宝ミュージカルの「エリザベート」でのエリザベート役は宝塚の娘役では初めて。
帝劇でエリザベートが上演される度に花總まりさんなら良いのに~と思っていた。025.gif
でも東宝のエリザは宝塚の男役トップがずっと演じてきたから、叶わぬ夢なんて思っていたらそれが現実となった。012.gif
宙組のエリザベートから16年。年を重ねて歌にも演技にも深みが出た気がする。
少女も違和感なくさすがです。038.gif
今後、益々東宝ミュージカルには欠かせない女優になるだろう。

今日のトートは城田優。期待を裏切らないね~
歌もビジュアルも申し分なし!016.gif
ルキーニは尾上松也。声が良い。歌もなかなか。
他にも香寿たつき、未来優希 などなど
素晴らしい舞台でした。038.gif038.gif038.gif 


# by hisaesky | 2015-07-09 20:42 | 観劇日記

とうとう60代


by hisaesky